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4月8日「花まつり」には花車も出発 長崎市延命寺でお釈迦様誕生を讃える大法要《長崎》

2025年4月3日 13:50
4月8日「花まつり」には花車も出発 長崎市延命寺でお釈迦様誕生を讃える大法要《長崎》


4月8日のお釈迦様の誕生を祝う「花まつり」を前に、長崎市の寺では大法要が営まれました。

長崎市寺町の延命寺では、お釈迦様を讃える慶讃法要があり、市内の寺の住職や関係者、近くの慈光保育園の園児など、約80人が参加し、釈迦の誕生にまつわる話が紹介されました。

法要では16体の仏像に魂を入れる入佛式のあと、12の宗派の住職が経を唱え、お釈迦様が生まれた時に甘い雨が降ったという言い伝えにならって、仏像に甘茶をかけました。

(延命寺  堤 祐敬 住職)
「違いがあるからこそ、助け合って生きていることを改めて感じてもらう。(4月8日は)命に対する賞賛の日でもあってほしい」

お釈迦様が生まれた8日の「花まつり」には、長崎市内16か所で花御堂を設置し、市民の参拝を受け付けます。

法要のあとは、花と白象を乗せた花車が出発。

4月8日まで市内を巡回し、花まつりを市民に周知します。

最終更新日:2025年4月3日 21:32