サークル「ねこぺこ」 ネコの幸せ守る大学生が「野良ネコの殺処分」の解消のため発信したいこと《長崎》
春休み期間中も毎日、休まず活動する「ねこぺこ」のメンバー。
この日の担当は、経済学部2年生の永井太陽さんです。
(長崎大学 経済学部2年 永井太陽さん)
「生物が大好きなので、こういうエサをあげる活動は好きでやっている。後輩たちにも知ってもらって、つなげていけたらと」
キャンパスで学ぶ学生には、それぞれにさまざまな考え方があすはず。
活動では、フンのにおいにも注意を払い、こまめに掃除も行います。
そして何より「地域猫活動」への理解を深めたい考えです。
(長崎大学 環境科学科2年 今岡明日美さん)
「いろんな考えを持った人たちが集まっている。猫を増やすんじゃなくて、殺処分することなく、ゆるやかに数を減少させていくという活動。その趣旨をしっかり伝えられたらいい」
活動は始まったばかり。
長崎に暮らすネコの幸せを願い、「ねこぺこ」は発信を続けます。