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「災害によって悲しむ人を減らしたい」“立派な消防士”目指す59人が県消防学校に入校《長崎》

2025年4月8日 18:58
「災害によって悲しむ人を減らしたい」“立派な消防士”目指す59人が県消防学校に入校《長崎》


県消防学校には、県内9の消防局や消防本部に採用された18歳から24歳までの59人が入校しました。


(入校生代表宣誓 平戸市消防局 藤島 綾太郎さん)
「地域住民の期待と信頼にこたえる消防士となるよう、勉学に専念することを固く誓います」

入校生はこれから、法律や制度に関する勉強、救助訓練などに励みます。

(入校生)
「楽しみの方が大きくてこれから半年間、みんなで頑張っていこうと思う。消防団員を増やすために、広報などにも力を入れる」

(入校生)
「幼いころに(火災の)第一発見者になって、火事は本当に怖いし、山林火災などがたくさん起こっているので、その現場に行って率先して消火したいと思った」

(入校生)
「災害によって悲しむ人を減らしたいという思いで、消防士を目指した」


入校生たちはこれから172日間の訓練を経て、現場への配属は半年後になります。

最終更新日:2025年4月8日 19:59