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「安心安全な社会実証サービスを」“自動運転バス”実証実験に参画のメーカー 長崎市に新拠点《長崎》

2025年5月20日 19:09
「安心安全な社会実証サービスを」“自動運転バス”実証実験に参画のメーカー 長崎市に新拠点《長崎》


長崎空港~新大村駅間の “自動運転バス” の実証実験に参画している開発メーカーが、長崎市に新たな拠点を立ち上げました。


県、長崎市と立地協定を結んだのは、愛知県に本社を置く「アイサンテクノロジー」です。

アイサンテクノロジーは、測量・土木向けのシステムやソフトウェア開発の大手で、長崎空港~新大村駅間の “自動運転バス” の実証実験にも参画しています。

(鈴木長崎市長)
「自動運転の分野では、人手不足解消の面、周辺部の足の確保という面でも大きな力を果たしていただけるんじゃなないか」


(大石知事)
「我々IT人材の育成に力を入れているというところで、(今回の締結で)まさに魅力的な雇用がまた一つ生み出されると期待している」

国内11か所目の拠点として、長崎市出島町で8月から事業を開始する予定で、長崎への進出の理由として「自然災害のリスクが低く、優秀なIT人材の確保が期待できる」などとしています。

(アイサンテクノロジー 加藤 淳 社長)
「特にバス関係に力を入れている。そこにあらゆるパートナーとタッグを組んで、安心安全な社会実証できるサービスを実現していきたい」

長崎では5年間で13人の雇用を目指していて、自動運転関連のシステム開発などを行っていくということです。

最終更新日:2025年5月20日 20:11
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