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【中継】雲仙市橘神社サクラ満開「花まつり」開催中 季節限定「桜のご朱印」も登場《長崎》

2024年4月4日 6:45

そしてこの時期ならでは。花まつりのお楽しみが、期間限定「桜のご朱印」です。

ピンク色のサクラの花と淡い光のぼんぼりが美しい。真ん中には「桜詣(さくらもうで)」というふうに書かれています。

ご朱印は毎年デザインが違っているので、今年だけの春の思い出になるといいですね。

そして1枚。桜の花びらが散っていて、甲冑のシルエットに描かれているんですが「観櫻火宴(かんおうかえん)」という橘神社の行事の様子を描いたものです。

武者に扮した約150人が、松明を手に桜並木を練り歩く「観櫻火宴」。

戦国時代の千々石町の史実に基づく祭りで、毎年「花まつり」の時期に行われています。

28回目となる今年は、3月30日に開かれました。

郷土の繁栄であったり、能登半島地震被災地の復興の願いを込めて「いやさか」の声を上げたそうです。

2つの御朱印は、今月いっぱい用意しているそうで、7日までの「花まつり」期間中は書き置きしたものを渡しているということです。

橘神社には、珍しい種類も咲いています。大きな花が垂れ下がって咲く「大提灯(おおぢょうちん)」という名がついたサクラです。

ソメイヨシノよりも花びらが白くて大きいんです。本当にきれいでしょう。

この橘神社では、ソメイヨシノと合わせて、「大提灯」も楽しんでいただきたいですね。


【NIB news every. 2024年4月2日放送より】