「あなたに響く一冊を」かまぼこ店が本の提案 まちを本で盛り上げる “かまぼコーチ” とは?《長崎》
(井手良平さん)
「僕が好きな本がたくさん置いてある。読んで心が元気になる、“整う本” というテーマでセレクトした」
さらにスタッフや通院客、一般の人向けに定期的にイベントも開いています。
(Wing 長崎鍼灸整骨院 平山 武沙史 院長)
「出会いが変わるというので、どんな本を紹介したらいいですか」
(井手良平さん)
「今、話聞いて頭に出てきたのが20年くらい前の本。中村天風という方が講演録で残された本。心を整えると体は良くなることを学んで、不治の病を治した。
もし患者さんとの出会いがあったときに、この本いいですよと紹介してもらえたらいいかなと」
スタッフの要望を聞きながら、それぞれに合った本を紹介しています。
(整骨院スタッフ)
「本をあまり読まない人生だったけど、井手さんと出会って、本を読みたいと思った。ネガティブなことがあっても、考え方ひとつで人生が変わるという本(を紹介してもらった)。読んで変わったなと思います」
(Wing 長崎鍼灸整骨院 平山 武沙史 院長)
「患者さんの反応も結構変わって、一つのコミュニケーションツールにはなるし、これ誰が持ってきたの?誰が選んだの?という話になって、話が進んでいるのを実感している」
長崎くんちに、自慢の練り物。
そしておすすめの本で、大好きなまちを盛り上げます。
(井手良平さん)
「あのかまぼこ屋、なんか知らないけど海外からすごく(人が)来るとか。ちょっとした観光スポット。僕自身が観光スポットみたいな感じになったら面白いかなと思う」