県美術館で開催中の「金曜ロードショーとジブリ展」が入場者5万人を突破し、セレモニーが開かれました。

県美術館が持つ企画展の動員記録を塗り替える勢いということです。

（アナウンス）
「5万人目のお客様がただいまご入場されました」

県美術館で開催中の『金曜ロードショーとジブリ展』。

15日に入場者が5万人を突破し、セレモニーが開かれました。

5万人目の来場者は、長崎市の梅木 優奈さん 28歳。北九州市から訪れた友人と2人で来場し、図録やトートバッグなどの記念品が贈られました。

（梅木 優奈さん）
「写真をいっぱい撮って、見た映像と同じ映像があるのをワクワクしながら一緒に見たい。(トトロが)すごく小さいころからなじみのある存在」

（長崎新聞社メディアビジネス局　大杉 和広局長）
「会期を半分以上残して、5万人突破ということで大変喜んでいる。(県美術館の)企画展での動員記録を塗り替えるのは間違いないと確信している。ぜひご覧になってほしい」

県美術館で開催された企画展のこれまでの最多の動員記録は、2008年の長崎出身のアーティスト福山 雅治さんの写真展で、6万9000人あまりです。

日本テレビの「金曜ロードショー」で放送された時代を振り返りながら、スタジオジブリ作品の魅力に迫る『金曜ロードショーとジブリ展』は7月6日まで開かれています。