長崎くんち【万才町・本踊 祭祝萬歳町】男子初参加の本踊は演目一新 “まち全体” 奉納を演出《長崎》
海星中学校に通っている綾部さん。
(万才町出身の踊子 綾部 美希さん)
「こっちを踊るの。ここ」
(友人たち)
「観に行こうね」
友だちの応援が後押しになっています。
表情の練習は、気付いた時にその都度行うことを決めました。
(万才町出身の踊子 綾部 美希さん)
「笑ってはいけないと言われたので口を閉じている。表情にも注目してみてほしい」
8月22日、八坂神社での稽古です。初めての場所踏みから1か月が経ちました。
(柳さん姉弟)
「長崎の七不思議~」
子ども踊の柳さん姉弟は、草履と石畳の感覚にも慣れたようです。
(柳 直希くん(4))
「(本番が)楽しみ」
(姉 みづきさん(6))
「少し恥ずかしいけど、みんなで踊れば大丈夫。本番でも頑張りたい」
扇子の扱いに戸惑っていた綾部さんは、ほかの踊子とタイミングが合うように上達していました。
(万才町出身の踊子 綾部 美希さん)
「段々、膝をおって練習できるようになって、そこが成長した。たくさんの人が支えてくれているので、感謝しながら踊りたい」
本番まで 1か月あまり。10年の思いを胸に…
万才町は大人も子どもも役員も“全員”で!踊り馬場を盛り上げます。
演目を一新した万才町ですが、今回 男の子が初めて加わった子ども踊では、アクロバティックな演技にも挑戦するということです。