“ととのう”を観光の起爆剤に!ブーム続くサウナを活用 県内でも新たな取り組みに挑戦《長崎》
親しい人と貸し切りで利用できる「プライベートサウナ」です。
代表は、野田 旬太郎さん33歳。
人口減少が続くふるさと長崎市を訪れてもらう仕組みをつくりたいと、立ち上がりました。
現在は、福岡を拠点に会社員としてリモートワークする生活ですが、仕事の合間をぬって長崎にも定期的に帰り、高校の同級生やサウナ好きとともに、新たなサウナを手作りしています。
(運営メンバー 鳥邉 薫さん)
「プライベートサウナって長崎はなかなか無いし、見た瞬間に自分も入りたいなと思った」
(運営メンバー 上田 雛子さん)
「見晴らしのいい景色でサウナを楽しんでもらうことで、長崎の魅力を伝えて、食べ物がおいしいのが長崎の魅力の一つなので、景色とともにアピールできればと思う」
▼サウナを通して長崎の魅力発信を
オープンは5月上旬の予定。
今後は、長崎の地酒や食材を使った料理の提供なども目指しているそうです。
“長崎の魅力を伝え、地域のファンになってもらいたい”
長崎から、佐世保から、挑戦はこれからも続きます。
(長崎サウナかめやま 野田 旬太郎代表)
「まずはやっぱりサウナという土地に根差した事業なので、近くに住む方長崎県内に住む人に楽しんでもらいたい。次は、長崎の良さを詰め込んだ施設にしたいと思っているので、県外から来る人に “あのサウナがあるから行きたい” と行く理由になるような場所にできたらいい」
(サウナサン 足立琢哉支配人)
「サウナサンも42周年を迎える。これまで以上に、地域や全国の皆さんに愛される店でありたいし、九州産のハーブやアロマを活用できるサウナ室ができたので、少しでも九州の地域活性化につながればいいと思う」