長崎から世界を支える!『ONE DEJIMA』事業開始から1年の“航跡”《長崎》
世界有数のコンテナ海運会社の成長を支える、長崎市の会社。
事業開始からの1年に密着しました。
ボトルカラーは “マゼンタピンク”。
特注の五島産クラフトジンで乾杯です。
(全員)
「乾杯~っ!」
「長崎から世界を支える」をミッションに『ONE DEJIMA』が始動して、1年が経ちました。
(ONE DEJIMA 遠山 直人社長)
「ちょうど1年前にお越しいただいて、この会社どうなっていくんだろうと皆さん思われていたと思う。まだ社員もいなかったので」
去年5月。
『ONE DEJIMA』は、シンガポールに本社を置く世界有数のコンテナ海運会社「Ocean Network Express=ONE」の中核業務を受託する会社として、長崎市にオフィスを構えました。
社員5人での船出。オフィスも広く感じられました。
遠山 直人社長は、少し未来の風景に思いをはせていました。
(ONE DEJIMA 遠山 直人社長)
「船の甲板を模して作った机。出島ターミナルカフェと名付けている。仕事の合間に、コーヒーなど持ってきてここで飲んだり。ソファではもっとくつろいで。リラックスしながら偶発的な会話を楽しむ」
2017年に日本郵船、商船三井、川崎汽船の3社の共同出資で設立されたグローバル企業「ONE」。
240隻を超えるコンテナ船で120か国を結び、設立5年で純利益はコンテナ船業界で “世界トップクラス” に。
『ONE DEJIMA』は、コンテナ輸送サービスに関する市場調査、分析のほか、人材確保などの部門を担っています。
(ONE DEJIMA 遠山 直人社長)
「我々が掲げるミッションは、長崎から世界を支える。新たなことにチャレンジしていきたい」
“世界を支える” ために必要なのは、多様なスキルを持つ “人材” の確保です。