長崎から世界を支える!『ONE DEJIMA』事業開始から1年の“航跡”《長崎》
並行して行った冬のインターンも盛況で、コンテナ海運に関心を寄せる国際色豊かな人材が訪れていました。
(中国 北京から留学)
「いつか海運業界で働きたい。業務の一貫しての流れ、システム的な思考法を身に着けたい」
“地域貢献” も、大きな柱に据えています。
物流や貿易の仕組みを分かりやすく描いた絵本をONEが製作。
今月、長崎市に寄贈しました。
子どもたちに、物流や海運に興味を持ってもらうための “種まき” も始めています。
当初は3年で20人を目標としていた社員数は、すでに28人に。
いまでは手狭となったオフィスですが、来年は80人体制を目指す方針です。
(ONE DEJIMA 遠山 直人社長)
「やれることもどんどん増えてきたので、ようやくスタート地点に立ったというのが正直な感想。多様性が新たな競争力を生むようにしたい」
世界規模のコンテナ海運を長崎から支える『ONE DEJIMA』。
(平原 望海さん)
「正直、1年もうたったのかというような感覚。最初に入った時と比べたら間違いなく、できることは広がっている」
(田頭 智美さん)
「走り続けてあっという間の1年だった。一致団結して “ONE DEJIMA” をもっと盛り上げていけるように精進していきたい」
オンリーワンを目指した長崎発の挑戦は、2年目を迎えて新たなステージへと進んでいきます。
(ONE DEJIMA 遠山 直人社長)
「ONEの業務を中核に置きながら、新規ビジネスを少しずつ形にしていくのが2025年度で、そこに向けて歩みをしっかり進めていきたい」
「ONE」が出版した絵本は、来月4日に出島メッセ長崎で行われる「DEJIMA博」の読み語りイベントに登場するほか、5月3日~6日までのお仕事体験では、『ONE DEJIMA』のブースがお目見えし、海運の世界を体験することができます。
ぜひ親子でご一緒にお越しください。