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県内126か所「主要渋滞か所」の対策を協議 「西彼杵道路」開通効果は?《長崎》

2024年8月19日 19:38

慢性的な交通渋滞が発生。

特に、西彼杵道路が開通したことによって畝刈町方面とをつなぐ「臨港道路」の交通量が増加しているといいます。

「旅行速度」は12年前の調査では時速20キロを超えていたものの、昨年度の調査では10キロほどに低下。

2回以上信号待ちをする割合も32.3%と高くなっています。

協議会では今後もモニタリングを継続することを確認。

道路を管理する県は、長崎市に建設を計画している「南北幹線道路」を整備することで井手園交差点の混雑緩和につなげたいとしています。

一方、長崎スタジアムシティ周辺の国道206号宝町、茂里町、北郵便局前の3つの交差点は、現在、渋滞は解消されているものの、スタジアムシティの開業によって渋滞発生の可能性があることからモニタリングを継続するとしています。