県のドクターヘリ「機体の変色は“汚れ”と判明」3日に休止も5日から運航再開《長崎》
県は、ドクターヘリの部品に変色が見つかり、3日から運航を休止していましたが、5日に再開と発表しました。
事故は先月6日、壱岐市沖で民間の医療搬送用ヘリが転覆した状態で見つかり、搭乗していた6人のうち、患者ら3人が死亡したものです。
事故を受けて県は、この機体と同じ型のドクターヘリについて安全点検を理由に運航を休止し、今月2日に再開していました。
しかし翌日、国土交通省の指示を受けて再び点検したところ、機体の一部に変色が見られ、安全確認のため、再度、運航を休止に。
県によりますと4日、変色した部位は劣化や腐食ではなく、汚れと確認されたため、5日から再開すると発表しました。
県は「ドクターヘリの安全運航を徹底し、県民の皆様の安全・安心の確保に努める」とコメントしています。
最終更新日:2025年5月5日 19:12