“大切なものが次々と奪われていく” 全国に推計3万5000人「若年性認知症」への理解を!《長崎》
(田中 豊さん)
「講演活動は長崎市がメインなので、大村や熊本など他府県にも行って、話がしたい」
月に1回開いていますが、今後、県の内外に活動を広げていきたいと考えています。
(田中 豊さん)
「こういう病気なんだと広めたいとの思いでやっている」
また、先月から新たに始めたことも。
向かったのは、就労継続支援の事業所。
自宅にこもらず、外に出ようと週に3回ほど通い、野菜の苗植えや水やりなどを行っています。
(田中 豊さん)
「病気だからといって、ふさぎ込んで家にいるよりかは、ましだと思う」
”若年性認知症への理解を”
一人でも多くの人に知ってもらい、同じ思いをする人が笑顔になれるように。
願いを胸に、きょうも前へと歩みを進めます。
県は今年4月に、若年性認知症患者やその家族の支援体制を強化する「サポートセンター」を開設しています。
最終更新日:2025年3月1日 22:51