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“大切なものが次々と奪われていく” 全国に推計3万5000人「若年性認知症」への理解を!《長崎》

2024年7月4日 6:45

(田中 豊さん)
「講演活動は長崎市がメインなので、大村や熊本など他府県にも行って、話がしたい」

月に1回開いていますが、今後、県の内外に活動を広げていきたいと考えています。

(田中 豊さん)
「こういう病気なんだと広めたいとの思いでやっている」

また、先月から新たに始めたことも。

向かったのは、就労継続支援の事業所。

自宅にこもらず、外に出ようと週に3回ほど通い、野菜の苗植えや水やりなどを行っています。

(田中 豊さん)
「病気だからといって、ふさぎ込んで家にいるよりかは、ましだと思う」

”若年性認知症への理解を”

一人でも多くの人に知ってもらい、同じ思いをする人が笑顔になれるように。

願いを胸に、きょうも前へと歩みを進めます。

県は今年4月に、若年性認知症患者やその家族の支援体制を強化する「サポートセンター」を開設しています。

最終更新日:2025年3月1日 22:51