映画「長崎―閃光の影で―」長崎市で試写会 被爆直後の長崎で救護にあたった少女たちの姿描く《長崎》
映画の舞台は、原爆投下直後の長崎。
被爆者の救護にあたった看護学生たちの姿を描いています。
映画「長崎―閃光の影で―」の試写会が、5日に長崎市で行われました。
原爆投下当日から長崎で、被爆者の救護にあたった日本赤十字社の看護師たちがまとめた手記をもとにした映画「長崎―閃光の影で―」。
原爆投下後、3人の看護学生の少女たちが命と向き合い、救護にあたった1か月間を、看護学生の視点で描きます。
5日に長崎市で行われた関係者向けの試写会には、長崎出身の被爆3世でもある、松本准平 監督が登壇しました。
(松本准平 監督)
「多くの被爆者の方々に囲まれながら育っていたんだなと、改めて思いながら、被爆した祖父や被爆者の方々に思いをはせながら、この映画を作りました。
長崎で、まず最初に見ていただくのが本当にドキドキですし、幸せに思っています」
映画は7月25日から、県内で先行公開されます。
最終更新日:2025年4月7日 20:45