次世代への継承「原爆投下前の長崎の白黒写真をカラー化」高校生が最新技術を活用し挑戦《長崎》
長崎市の高校生が最新テクノロジー技術を活用し、原爆投下前に長崎で撮られた白黒写真のカラー化に挑戦しました。
今後は被爆当時の写真も活用し、次の世代へ継承していくということです。
学生が見ているのは、古いのモノクロの写真。
(東京大学大学院情報学環 渡邉 英徳 教授)
「カラーにすると、急に血が通ってくる」
県立長崎東高校で行われた「探求学習」。
2年生39人が取り組んだのは、原爆投下前に長崎で撮影された写真のカラー化です。
東京大学・大学院の渡邉 英徳教授らが取り組む、最新テクノロジー技術を活用した「ミライの平和活動展」の一環で行われました。
長崎でのイベントは去年、初めて開催され、VRやデジタルツインなどのテクノロジーを用いた展示を通して、被爆者の “記憶” と “願い” を未来につなぐことが目的です。
生徒は、人工知能=AIのアプリを使ってカラー化し、色合いの補正も行いました。
(生徒)
「陰影がわかるくらいだったが、カラー化することですごく鮮やかな着物を着ていたことがわかった」
(東京大学大学院情報学環 渡邉 英徳 教授)
「カラー化して話したことで、写真の歴史の中の寿命は延びた。それを使って次の世代に継承していく」
今年の「ミライの平和活動展」は、8月11日から長崎原爆資料館で開かれ、生徒は来月以降、戦前や被爆当時の写真などのカラー化を進めるとしています。






