長崎を最後の被爆地に…「反核9の日の座り込み」被爆者ら約50人が参加し核廃絶訴える《長崎》
県内全域が強い風と雨に見舞われた、5月9日。
長崎市の平和公園では座り込みが行われ、被爆者ら約50人が参加しました。
「反核9の日の座り込み」は “核兵器のない世界” を目指し、平和祈念像の前で毎月9日に行われています。
被爆者の川野浩一さんは、核保有国のインドとパキスタンの間で緊張が高まっていることに触れ「長崎を最後の被爆地に」という思いを改めて訴えました。
この平和公園で8月9日に開かれる平和祈念式典について、長崎市は今年、日本に大使館などがあるすべての国と地域を招くとしています。
(1歳の時被爆 川副忠子さん)
「いろんな国の人にやっぱり見ていただきたいと思いますから。長崎に来て頂いてね。被爆の実相を学んでいただけるといいなと思います」
最終更新日:2025年5月10日 15:00