長崎地方気象台が31日「サクラの満開観測」を発表 県内各地でソメイヨシノが見頃迎える《長崎》
寒の戻りで週末は “花冷え” となりましたが、長崎地方気象台は31日、サクラの満開を観測したと発表しました。
昨年や平年より2日早い満開となり、県内のサクラの名所ではソメイヨシノが満開を迎えています。
長崎市 立山公園では、700本が咲き誇っています。
6日までは「さくらまつり」開催中で、夜までライトアップも。
長与町は、約400メートルにわたり、JRの線路沿いを淡いピンクで染めるサクラ並木。
約40本見ごろ迎え、町の人たちが家族や友人と訪れています。
ソメイヨシノと緋寒桜の共演を楽しめるのは、諫早市の「のぞみ公園」。
子どもたちが遊ぶ声が響く中、大村湾をバックに色づくサクラを鑑賞できます。
29日にソメイヨシノが満開となった大村公園には、朝晩問わず、多くの花見客が訪れています。
自慢の「オオムラザクラ」4月中旬にかけて開花する見込みです。