『ぼくは、おばあちゃんのママ』子どものつぶやき小学生の詩のコンクール入賞作品のヒミツ《長崎》
自分は、おばあちゃんのママ「クマエ」さんの生まれ変わり。
だから「おばあちゃんのママ」だと話してきたそうです。
(朗読)
「でも、僕はおばあちゃんが赤ちゃんのころを知らない。でもおばあちゃんは、僕の赤ちゃんのころを知っている。変だなあ、 おもしろいなあ、ふしぎだなあ」
生まれた時から、快音くんの成長を見守ってきた マツ子おばあちゃん。
詩には、これから先 “おばあちゃんのママ” として、やりたいこともつづっています。
(朗読)
「よし、今度は僕がおばあちゃんのこと、ずっと見ているね。おばちゃんも僕のことを見ていてね。僕が大人になってお仕事をがんばって、いろいろな場所に連れていくね。だって僕がおばあちゃんのママなんだから」
(稲津 快音くん)
「おばあちゃんが、今やってくれていることをやってあげたい。海外旅行や温泉(に連れていきたい)」
(祖母・仲田マツ子さん)
「それまで長生きをして、頑張ってこの子の成長を見届けたい」
おばあちゃんのママ役も担いたいと話す快音くん。
将来は、外科の医師を目指しているそうです。