県警幹部が公用車を私的利用 警察本部庁舎で飲酒・寝泊りも発覚《長崎》
県警本部の幹部が複数回にわたり部下に公用車を運転させて帰宅したなどとして、8月、処分を受けていたことがわかりました。
8月30日付けで所属長訓戒の処分を受けたのは、県警本部所属の40代の男性警視です。
県警によりますと、警視は去年3月から今年2月にかけて、複数回にわたり部下に公用車を運転させて帰宅したということです。
今年1月、内部からの情報提供で発覚し、このほかにも、業務上必要がないにもかかわらず庁舎で数日間寝泊まりしたり、
飲酒・喫煙をするなど不適切な行動が確認されたということです。
警視は「立場による慢心だった。おごりを捨て、深く反省したい」と話しているということです。