「不老長寿や財産」を象徴するヘビ “巳年” におすすめの蛇にまつわるパワースポット巡り《長崎》
〔※絵本「おばまの民話」より「お諏訪の白玉」〕
むかしむかし、島原に 杏庵 という若い医者が住んでいました。
ある日、杏庵が諏訪の池で白い蛇を助けると次の年、杏庵のもとに美しい娘があらわれます。
ほどなくして2人は夫婦となり、子どもをもうけますが、娘の正体が諏訪の池の白蛇だとわかると、娘は「白い玉」を杏庵に渡して姿を消してしまいます。
泣きやまない子どもに「白い玉」をしゃぶらせると、すぐに泣きやんだそうで、元気にすくすくと育ったといいます。
言い伝えでは、島原に天変地異を引き起こしたのち、美しい湧水の町に変えたともいわれる『諏訪の池の白蛇』。
その力にあやかる、お守りもあります。
(諏訪神社 進藤喬薫 宮司)
「白蛇の白玉をモチーフにしたお守りで、幸運と金運のお守りになります」
また、新春限定の御朱印には、銀箔の白蛇がデザインされています。
(諏訪神社 進藤喬薫 宮司)
「今年はヘビが脱皮して新たな姿となるように、心機一転、大きな成長をする年になってほしい」