調査官が聞き取りなど開始「新上五島町の民間機墜落事故」1日に現地入りし事故原因の調査へ《長崎》
新上五島町で30日、民間の小型航空機が墜落した事故で、国の運輸安全委員会による調査が始まりました。
事故は30日、佐賀空港を出発した民間の小型航空機が離着陸訓練で新上五島町の上五島空港に進入中、滑走路の南約50メートルの山林に墜落したものです。
警察によりますと、小型機は愛好家による「フライングクラブ佐賀」が所有。
操縦していた佐賀県の医師を含む乗っていた55歳から73歳の男性4人に、ケガはないということです。
国の運輸安全委員会は31日、航空事故調査官2人を派遣。
関係者からの聞き取りのほか、4月1日に現地に入り、機体の確認などを行い事故の原因を調べるとしています。
最終更新日:2025年3月31日 19:07