「殺すつもりで刺した」長与町の母親殺害事件　母親と46歳長男の間に以前からトラブルか《長崎》

長与町の住宅で3日、75歳の女性が殺害された事件で、逮捕された46歳の長男が「以前から家庭内で不和があった」と供述していることが分かりました。

殺人の疑いで5日に送検されたのは、長与町の無職小西 博己容疑者 46歳です。

警察によりますと、小西容疑者は3日午後7時頃、長与町の自宅で母親の幸子さん75歳の、胸や首を包丁で複数回刺すなどして殺害した疑いです。

これまでの警察の調べに対し小西容疑者は「以前から家庭内で不和があった」と話し「殺すつもりで刺した」と供述しているということです。

警察は、小西容疑者と幸子さんとの間に何らかのトラブルがあったとみて、殺害に至った経緯を詳しく調べています。