スプーンの持ち手から作る指輪『スプーンリング』の専門店。

先月、長崎市に新たにオープンしました。オンリーワンの指輪を作ることができます。

店内に並ぶのは、シルバー色やゴールド色の指輪。

これはすべて “スプーンの持ち手” で作ったものです。

（ring-ring　寺田 圭佑さん）
「スプーンリングは、17世紀のイギリスが起源のものになります。異国文化の世界観を長崎市で作れたら」。

長崎市魚の町のスプーンリング専門店「ring-ring」。

学生の頃からスプーンリングを愛用していたという店長の寺田さんが、「地元である長崎で店を開きたい」と先月、オープンさせました。

店では、客がオリジナルの指輪を作る体験ができます。

まずはスプーン選びから。

店長が自ら買い付けた、ヴィンテージ品などを含む20種類のスプーンからお気に入りのものを選びます。

作りたい指輪のイメージが決まったら…

自分の指のサイズに合わせて持ち手の部分をカット。

断面をやすりで削り、なめらかに…。

難しい作業は店長がサポートしてくれるので、初めてでも安心です。

そして、いよいよ指のサイズに合わせて曲げていきます。

リングの形が決まる最も重要な工程です。

（寺田 美穂アナウンサー）
「意外と汗かくぐらい、大変ですね」

微調整をしながら、30分ほど作業を続けると…。

（寺田 美穂アナウンサー）
「完成しました！スプーンの絵柄も感じられていいですね。意外と付け心地も良くて指にフィットする」

（ring-ring　寺田 圭佑さん）
「厚めのかっこよかったり、かわいいデザインなので、ファッションアイテムとしても映えると思う」

（寺田 美穂アナウンサー）
「主役になりますね」

店内にフォトスポットがあり、完成した指輪と一緒に写真を撮るのも人気なんだそうです。

オリジナルのスプーンリング。

長崎旅行の思い出になるよう観光客にもPRしていきます。

スプーンリングの制作体験は、予約が必要です。

詳しくは、店のインスタグラムを確認してください。