7日夜、長崎市で乗客4人を乗せたタクシーが、普通乗用車に追突される事故がありました。

乗用車は走り去っていて、警察は当て逃げの疑いがあるとみて、車の行方を追っています。

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7日午後9時半すぎ、長崎市御船蔵町の国道。

タクシーが止まろうとした瞬間、後ろから大きな衝撃が…。

この直後、右の車線から走り去る1台の車が、タクシーのドライブレコーダーに収められていました。

この事故でタクシーは、車体後部のバンパーやブレーキランプを破損。

4人の客を乗せていて、60代の男性運転手は首をねん挫するなど、全治1週間のケガをしたということです。

（タクシー運転手）
「後続車もいたので、1車線に移動しなければいけないと思って移動したとたんに、シャーっと走って行った。
特にバンパー部分がどこに飛んで行ったか分からないが、その時に探したがなかった。一瞬記憶がなくなるというか、何が起こったのだろうという感じ」

現場は、片側3車線の見通しの良い直線道路で、警察は当て逃げの疑いがあるとみて捜査を進めています。