佐々町長ら3人が送検 図書館照明のLED化工事指名競争入札を巡る官製談合事件《長崎》
佐々町発注の公共工事を巡る官製談合事件で、逮捕された町長ら3人が31日に送検されました。
官製談合防止法違反などの疑いで送検されたのは、佐々町長の古庄 剛容疑者(77)、佐世保市の建設会社元社員の山口 情二容疑者(62)、佐世保市の電気工事会社社長の中島 幹人容疑者(68)の3人です。
古庄容疑者は去年6月、図書館の照明のLED化工事の指名競争入札を巡り、最低制限価格に近い金額を山口容疑者に教えた上、中島容疑者が経営する会社に落札させた疑いが持たれています。
古庄容疑者は、別の工事でも官製談合を行ったとして起訴されていて、町長を辞職する意向を明らかにしています。
最終更新日:2025年3月31日 12:10