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「自分の薬が欲しかった」島唯一の診療所で元医師 診療報酬約68万円を不正請求 今後5年間保険診療ができない《長崎》

2023年12月14日 18:43
「自分の薬が欲しかった」島唯一の診療所で元医師 診療報酬約68万円を不正請求 今後5年間保険診療ができない《長崎》

松浦市の青島診療所の管理者だった医師が診療報酬を不正に請求したとして九州厚生局は保険医の登録取り消し処分などを行いました。

島で唯一の診療所ですが今後5年間、保険医療ができないことになります。

保険医の登録取り消し処分を受けたのは、松浦市立青島診療所の元管理者の75歳の医師です。

九州厚生局によりますと、医師は自身が服用する薬を入手する目的で実際には行っていない保険診療を行ったと偽り、診療報酬を不正に請求するなどしました。

2019年からのおよそ1年間で、のべ129件、68万円あまりに上るということです。

医師は「持病があり自分の薬が欲しかった」として不正請求を認めているということです。

また同時に青島診療所も保険医療機関の指定が取り消され、来月1日から今後5年間、診療の際、患者に保険が適用されなくなります。

青島診療所は島で唯一の医療機関のため、松浦市は患者が全額を支払った上で後日、保険適用分の給付を受ける「療養費払い」などを使って診療所を運営する方針です。