中学生考案のカードゲーム「これいつなん?」世代間の交流や地域活性化に!楽しみながら歴史学ぶ《長崎》
(OmuLove(オームラブ) 大浦 柚 広報部長)
「全員で描いた。インターネットで調べた画像や、社長が共有した写真を参考に自分たちで手描きした」
最も多い9枚を担当した山下さくらさん。
お気に入りの1枚はJR新大村駅のカードです。
(OmuLove(オームラブ) 商品開発部 山下さくらさん)
「元々は大村駅だけの絵だったけど、新幹線をつけたらどうかなと思って描いてみた」
市民アンケートをもとにした改良など、試作を重ねて先月、ついに完成しました。
(OmuLove(オームラブ) 中村 凜 営業部長)
「地域の方々が来てくれて、このようにいい商品になったと思う」
(OmuLove(オームラブ) 松山杏凜 副社長)
「社長と一緒に考えた結果、大村のことを知ってもらえるような商品を作ろうと思い、カードゲームになった。100点満点です」
(杉見 遊 社長)
「みんな楽しく遊べるんじゃないかと思って作った」
この日開いたのは、完成品の体験会。
小学生から大人まで、約30人が参加しました。
(中学生)
「大村大空襲、それは生まれる前」
(参加者)
「長崎に原爆が落とされた後、ほぼ終戦を迎えているから」
(中学生)
「じゃあこっちかな。せーの、これいつなん?」
(中学生)
「こっちだ。悔しいな、昭和19年」
参加者の反応は上々。
世代間の交流にもつながっているようです。
(参加者)
「大人同士でも楽しいし、家族でやるのもすごく楽しいと思う」
(高校生)
「自分の町の新たなことを知れて、すごく面白い」
(参加者)
「世代間でやり取りし合う交流もできたし、そういったことが楽しかった」
中学生の大村への愛が詰まったカードゲームが、地域を盛り上げます。
(OmuLove(オームラブ) 杉見 遊 社長)
「とても面白かったという反応もあってとてもうれしかった。
小学校に寄付して、遊んだことを通じて大村のことをもっと好きになってもらって、将来的には大村を出ていくかもしれないけど、また戻ってきて子どもたちでもっと大村を良くしていってほしい」
紹介したカードゲーム「これいつなん?」は、1セット1,400円(税込)で購入することができます。