クリスマスの飾り付けにいかが?「ステンドグラスの手づくりツリー」障害のある人の就労支援《長崎》
(宮部正則さん)
「楽しみながらできるので、すごいやりがいがある。自分が欲しくなる色やデザインで(作っている)」
テープを巻くなど、指先を使う細かい作業は、宮部さんの妻の五月さんが担当しています。
(宮部さんの妻 五月さん)
「自分を発揮できることがここで出来て、うれしい」
その特技は…折り紙。しかも、1センチ四方の紙から、1分かからず『折り鶴』を作ります。
道具は一切使いません。
(宮部さんの妻 五月さん)
「手先の器用さもいろんな人に伝わるから、うれしい」
五月さんが折った小さな千羽鶴。
実は来月、ノーベル平和賞の授賞式が行われるノルウェー・オスロのノーベル平和センターに寄贈されるそうです。
(宮部さんの妻 五月さん)
「鶴は平和を祈って作ったので、よかった」
それぞれのできることで力を合わせて作る “ステンドグラス” のクリスマスツリー。
最後に、ビーズ飾りを取り付ければ…
(楽々工房の皆さん)
「できました~」
(宮部さんの妻 五月さん)
「お日さまが当たるところに飾るのが一番きれいなので、飾りたい」
(講師 田中惠さん)
「1つずつ分業で、皆さんの良い所を合わせて作った物なので、ぜひ手に取って買ってほしい」