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「伝説を作りたい」福山雅治 × ジャパネットHD 髙田旭人社長対談【全コメント】《長崎》

2024年6月7日 4:01

(ジャパネットホールディングス 髙田 旭人 社長)
ありがとうございます。

「伝説を作りたい」ってキーワードが二人で話すときによく出てくる言葉で、今日、ライブ1発目のセットを拝見したんですが、それだけで鳥肌立ちました。

当日がどんな世界になるのか。

それがスタジアムだけなのか、アリーナも含めるのか。もっと盛大にやるのか。

いろんなアイデアをこれから積み上げていくと思うんですけど、僕はとにかく来た方が満足する世界を一緒に最高のものを作れたら、本当に幸せだと思います。

▽「フリー」それは夢や希望を抱くことの “自由”

(福山 雅治さん)
フリーライブということで、この「フリー」というキーワードが "無料" を日本語化してフリー。

直訳としてはそうなんですけど、もう一つ。この「フリー」とは "自由"ということだと思うんですね。

それは夢や希望を抱くことの “自由” ということかなと思っています。

僕自身も長崎で生まれ育って18歳で長崎を出たんですが、おそらく無謀だったんだけど、「自由な夢を描いた」「自由な憧れを描いた」からこそ、音楽で生きていこうと思っていましたし。

それをなんとか実行し、実現しようとしてきた結果が今なので、そういう精神の「自由」、そういったものを感じてもらえたらという思いはあります。

(福山 雅治さん)
希望や理想がないと何も始まらないと、僕は思うんですよね。

もちろん現実というのがあって、そこを生きなきゃいけないんだけれども、心を自由にして「こうだったらいいな」「こうありたいな」そういった精神は、常に持っていたいと思いますし。

そういった思いが長崎の皆さんに伝わっていったらいいという思いで、このフリーライブを開催したいというふうに思いました。

▽「スポーツ」「エンタメ」「食事」様々なものを通し “感動”を

(ジャパネットホールディングス 髙田 旭人 社長)
スポーツって夢を追うもので、エンタメもやっぱり人を幸せにするものなんですけど、日本においては "感動" と "ビジネス" って別物だと思われがちで。

なんとなくボランティアでやることが正義だとなっているんですけど、ボランティアでやることって、持続可能ではないと思っています。

スタジアムシティという民間企業として、考え得るものを全て詰め込んだ “ハコ” を作ってみて、それが長崎という地方都市で期待を超える感動を生み続ければ、お客さんもまた来られると思うので。

それがスポーツを通して、エンタメを通して、食事を通して、いろんな形で味わっていただいて。

この2年後、3年後、4年後に、スタジアムが単体として “持続可能な経営” ができているという世界を作ることが、私の責任だと思います。