起点は1985年「金曜ロードショーとジブリ展」作品を楽しみながら時代を懐かしむ人たちも《長崎》
県美術館で開催中の「金曜ロードショーとジブリ展」。
時系列に沿って「金曜ロードショー」と「ジブリ」が歩んできた歴史、そして当時の世相を振り返る場所から始まります。
「風の谷のナウシカ」が日本テレビで初めて放送された1985年を起点に、スタジオジブリ作品が公開された年がどのような時代だったかを振り返りながら映画の魅力に迫ります。
(県美術館 学芸員 川口 佳子さん)
「スタジオジブリの作品は、金曜ロードショーで全国放送されることによって、全国的な人気を獲得していった歴史がある。
この点を切り口として、ジブリ作品がどのような時代の中で生まれてきたのかを紹介する。
(来場者は)作品を見ながら自分自身と照らし合わせて楽しんでいる」
映像作品の設計図ともいわれる「絵コンテ」も、スタジオジブリのほぼ全作品が展示され、ファン必見です。
「金曜ロードショーとジブリ展」は7月6日まで開かれています。