患者に安心を与えられる看護師に…「県央看護学校で入学式」医療・福祉の現場での活躍を目指す《長崎》
看護師として、医療・福祉の現場での活躍を目指します。
諫早市の長崎県央看護学校で入学式が行われ、41人が新たなスタートをきりました。
緊張の面持ちで入学式を迎えたのは、18歳から29歳までの41人です。
(誓いのことば 作田 結茄さん)
「患者さんから信頼され、安心を与えることができる看護師になれるよう日々を過ごし、努力することをここに誓います」
長崎県央看護学校は去年から3年課程になり、新入生は2期生となります。
少子高齢化などで看護師不足が懸念される中、山本広樹校長は「他者と優劣を競うのではなく、看護学を学ぶことで、自分自身の成長につなげてほしい」と激励しました。
(新入生)
「看護師になるに向けて、色々勉強面も頑張りながら、友だちと楽しく3年間過ごせたらいいなと思います」
(新入生)
「将来的に高齢者に対する訪問介護の部門で活躍したいので、まずはしっかり技術と知識を身につけて、頼られる看護師を目指したい」
(新入生)
「8才の娘がいるんですが、その娘が “看護師頑張ってね” と送り出してくれました。一番、患者さんの気持ちに寄り添って、少しの変化でも気付けるような看護師になりたい」
新入生は基礎知識を学びながら、約3か月後に病院で初めての実習に臨みます。