「里親に理解を」県内211世帯が登録50世帯が受け入れ “里親制度” 理解深める出前授業《長崎》
里親として受け入れた当時は、実の子ではない子どもを育てる上で不安もあったという阿部さん。
ただ、数えきれない時間を過ごす中で、本当の家族になったそうです。
(里親 阿部千賀子さん)
「これからも成長過程で問題もたくさん出てくるが、私は何があってもこの子に寄り添って自立できる大人に育てたいと覚悟を決めている。社会的養護の子どもたちを社会全体で育てていく意識が広がると嬉しい」
(参加者)
「里親の実体験が心にしみた。まず詳しい専門の人に詳しく制度を聞いて、これから自分の気持ちとも相談しながら考えていこうかな」
県里親育成センター「すくすく」では、今年度中に出前講座を12の市と町で行う予定です。