“何気ない日常” に感謝伝えたい 絵本「ありがたいなぁ」完成 病と向き合い気づいたことは?《長崎》
(絵本「ありがたいなぁ」より 松田さん朗読)
『痛くて痛くて、何もできない日
当たり前の日々の大切さを教えてくれている ありがとう』
『ありがたいなぁ
誰かを笑顔にできること あなたの笑顔に会えること』
10月20日。
松田さんはたくさんの笑顔に会うため、長崎市のマルシェに向かいました。
新作のアクセサリーとともに絵本も携えます。
(アクセサリー作家 松田 友紀さん)
「初のお披露目。早く皆さんに見てもらいたい」
開始早々、多くの人がブースに…。
作品の販売は “対面のみ” にこだわる松田さん。
出会いを大切に、一人ひとりと会話を楽しみます。
(買い物客)
「うれしい。応援しています」
懐かしい人との再会も。
(高校の先輩)
「よかった。気づいてもらえて」
(アクセサリー作家 松田 友紀さん)
「ちょうど2歳差なので、高校以来全然会えてなくて。インスタで見つけてくれたんですよ」
絵本を手に取る人も…。
(買い物客)
「すごく素敵。友紀さんがすごく毎日頑張っているので、私たちも励みになります。自然と笑顔になりますよね」
毎日に感謝し、楽しみ、全力で生きる笑顔のアクセサリー作家。
(アクセサリー作家 松田 友紀さん)
「自分自身がリウマチになってから、今まで普通に歩いていたことも、すごくありがたいことだったんだなぁと気付けた。
いつもと変わらない日常かもしれないけれど、ちょっとでもキラキラ見えたり、その人の人生にプラスになってもらえるとうれしい」
魔法の言葉… “ありがたいなぁ”
あなたのすぐそばに、あるかもしれません。
(桒畑笑莉奈アナウンサー)
松田さんは自身の病気のことも含めて、物事にはすべて意味があって良い方向につながっていくと話してくれました。
私も松田さんに会うたびにとてもパワーをいただいていました。
松田さんは、諫早市役所前で開催する「諫早picnicマルシェ」に、24日日曜日に出店されるそうです。お近くの人は足を運んで、訪ねてはいかがでしょうか。
そして、こちらがその絵本なんですが「絵本屋だっこ」のサイトから購入でき、売り上げは全額、障害児の支援のために使われます。
松田さんの直筆のメッセージもありますので、ぜひ手に取ってみてください。