長与町母親殺害　現行犯逮捕の46歳息子の鑑定留置始める《長崎》

長与町の住宅で今月、母親を包丁で刺すなどして殺害し、逮捕された46歳の長男について検察は鑑定留置を始めたと明らかにしました。

長与町の無職小西博己 容疑者 46歳は、今月3日、自宅で母親の幸子さん75歳の胸や首などを包丁で複数回刺すなどして殺人未遂の疑いで現行犯逮捕され、警察は殺人に容疑を切り替えて送検しました。

長崎地検は、小西容疑者の当時の刑事責任能力を調べるため、19日から鑑定留置を始めたと明らかにしました。

鑑定留置は2か月間を予定していて、検察は起訴するかどうかを判断するとみられます。