今年の踊町描かれた「くんちのたぬき絵手拭い」完成 手持ちサイズのハタもコラボで初登場《長崎》
秋の大祭・長崎くんちの話題です。
稽古始めとなる6月1日の小屋入りまで、あとわずかとなりました。
たぬき絵作家の堤 けんじさんが、今年の長崎くんちの踊町をデザインした手ぬぐいなどを、鈴木長崎市長に贈呈しました。
諏訪町の龍踊に、新橋町の阿蘭陀万歳など、手ぬぐいには今年の長崎くんちで6つの踊町が奉納する “演し物” がデザインされています。
描き下ろしたのは、たぬき絵で知られる堤 けんじさんです。
(たぬき絵作家 堤 けんじさん)
「今年もやっとできたので、届けにきた」
今年は、長崎市の水引作家 吉岡 規子さんとコラボレーションした、手持ちサイズのハタも作り、鈴木長崎市長に贈呈しました。
手ぬぐいとハタには、9月に開幕する「ながさきピース文化祭」のロゴも取り入れています。
30年あまりにわたってくんちをモチーフにしたたぬき絵を描いてきた堤さん。
(たぬき絵作家 堤 けんじさん)
「いつもたくさん買っていただく。毎年一生懸命、力を込めて描く。くんちの心を大事にしたい」
手ぬぐいとハタは、石丸文行堂の各店舗で来月上旬の発売を予定しています。