相互理解と地域との交流の拠点へ “イスラム教徒の心の拠り所” 礼拝堂「モスク」長崎に誕生《長崎》
(青木雄大アナウンサー)
「おいしい。スパイシー」
この日集まったのは約200人。毎週金曜日の礼拝時の4倍です。
(マレーシア出身 アハマド イマン ハムザさん)
「礼拝する場所がちゃんとあって、居場所がある感じがする。家族と一緒にいる気分になる」
(アハメド・ジュナエド・ウッデインさん)
「イスラム教の人が一緒のところに(多く集まる姿)、長崎では見たことない、初めて。このモスク作るために働いたことを全部忘れた。みんなを見て今までの疲れが全部とれた。そのくらいうれしい」
県内で暮らすムスリムが住みやすい環境になるようにと、先頭で引っ張ってきたアハメドさん。
次は、イスラム教をより多くの人に理解してもらい、ともに交流し、地域に受け入れられる場所にしたいと話します。
(アハメド・ジュナエド・ウッデインさん)
「(このモスクは)イスラムの文化センター.日本人と文化交流をする場所.そのついでに我々がお祈りできる場所でもある。イベントの時とか招待して、みんなに来てもらって話をして、一緒に食べたり、ちょっと辛いものを作ったねとか、話を聞いてみたい。生の声を聞いてみたい」