観客を酔わせる最高のパフォーマンスを『フレアバーテンダー』全国大会 開催地 佐世保の魅力発信《長崎》
全国大会での優勝や、世界大会の出場経験もあり、フレアバーテンダーの協会では、西日本エリアの代表を務めています。
おととし12月、佐世保市万津町にバー(mocktail&BAR MOKU)をオープンしました。
(笠原 健一さん)
「佐世保の皆さん、めちゃくちゃ温かい。皆さんウエルカムでいろんなイベントに呼んでもらったり」
佐世保の人たちへの恩返しの意味も込めて、大会を開くつもりです。
(笠原 健一さん)
「(地域に)貢献できることの1つとして、大会もそういう意味ではある」
会場を提供した 酒店の専務 池野 辰太郎さん。
以前から空きスペースだった倉庫を、まちの活性化に役立てたいと考えていたそうです。
(池野酒店 池野 辰太郎専務)
「最初に階段を上がってきたときに、見違えたなというのが率直な感想でうれしかった」
コロナ禍で長く続いた営業自粛や人数制限。
その影響は飲食店だけでなく、そこに関連する様々な業種に及びました。
(池野酒店 池野 辰太郎専務)
「コロナのピークの時は、飲食店に配達をする業務用部門の売り上げが、7割落ちるような厳しい状況だった。コロナ前と比べても、8割~9割しか回復していない」
(池野酒店 池野 辰太郎専務)
「コロナ禍で減った客がまた、街に出てきて楽しく飲めるような楽しさをしっかりPRできれば」
▼客の目を楽しませる『フレアバーテンダー』その情熱を再び…
大会に出場するのは、全国各地の腕利き10人です。
諫早市でバー(CAFE&FLAIR BAR DAY-G)を営む 岡田 秀二郎さん 43歳は、優勝候補の1人。
(岡田 秀二郎さん)
「フレアバーテンディングを知らない方がたくさんいるので、その中で見せられる場が、地元というか、長崎でできることは光栄」
フレアバーテンディングをはじめたのは、27歳の時でした。
トム・クルーズさん主演の映画「カクテル」を見たことをきっかけに、独学で技を磨きました。
4年前にオープンした店では、カクテルを味わいながら派手なパフォーマンスを楽しむことができます。
大会に出場するのは、ほぼ2年ぶりです。