生産量日本一 “ビワ”の魅力アピール「びわフェスタ」パフェやケーキなど16店舗がアレンジ《長崎》
旬を迎えている長崎の特産品「ビワ」。
おいしさを知ってもらうための取り組みです。
ビワを使ったスイーツを、カフェやケーキ店などで、期間限定して提供するイベントが開かれています。
ビワの寒天の上に、長崎びわ「なつたより」を6個ほど、ぜいたくに載せたパフェ。
提供しているのは長崎市平和町の「フルーツいわなが」です。
全国から厳選したフルーツ約40種類が並ぶ果物専門店で、期間限定で「びわパフェ」を販売しています。
(青木雄大アナウンサー)
「ビワがジューシー。上品な甘みとひんやりとした寒天が合う」
(来店客)
「(ビワは)あまり食べる機会がないが、(パフェは)さっぱりして初夏の感じがして、すごくおいしかった」
(フルーツいわなが 戸﨑 勇人代表)
「地域ごとによって特性があるビワだが、私たちは長崎のビワが1番好きだしおすすめ。ぜいたくにビワを使って長崎をPRしている」
今月12日から始まったびわスイーツフェスタ。
フルーツ離れが進んでいる中、“生産量日本一” を誇る、長崎のビワのおいしさを知ってもらおうと企画され、長崎市や波佐見町のカフェなど、16店舗でオリジナルのスイーツを販売しています。
長崎市片淵の洋菓子店「Cafe SweetsFLEURI」では、ビワを使った愛らしいタルトを提供しています。
(Cafe Sweets FLEURI 上原 和輝オーナーシェフ)
「こちらがネーフル姫のタルトです」
ネーフルはフランス語で「ビワ」を意味する言葉で、県産のビワをまるごと1個を使い、その中にはカスタードクリームが入っています。
(Cafe Sweets FLEURI 上原 和輝オーナーシェフ)
「ビワ本来の味を感じられるおいしいケーキになった。
(ビワのおいしさを)知らない客が多いので、カフェを通してどんどん知ってもらいたい」
びわスイーツフェスタは、5月末までの開催です。