1日限定のカフェは「注文に時間がかかります」“吃音”のある若者が接客の夢に挑戦《長崎》
(参加者)
「話し方をまねされたことがあって、そういう時に悲しい気持ちになったことがあって」
(辻 勇夢さん)
「そういうことをされたら、すぐ先生やご両親に話すことが大事かな」
(松枝 明さん)
「小学校何年生ですか」
(子ども)
「6年生です」
(子どもの父親)
「お兄ちゃんやお姉ちゃんたちが、勇気を出して一歩踏み出して、やっている姿を子どもに見てもらって、何か感じるものがあれば、きょうはいいかな」
来てくれた人たちと、たくさん会話をした辻さん、松枝さん、山田さん。
人と話すことに自信を持ちたい。このカフェで、大きな1歩を踏み出したようです。
子どもたちからは、こんなメッセージが。
『ぼくもお兄さんやおねえさんみたいな人になりたいと思いました』
(辻 勇夢さん)
「小学生や中学生に自分の経験とかを話せたのは、すごく自分の中でも成長の一歩というか、すごく自分にとっても自信につながったし、今後もこういった活動を企画していきたいと思うようになった」
※「辻」は点が一つの「しんにょう」