長崎からウクライナへ “仕事”と “希望”を!祖国と日本の魅力をウクライナ人女性が発信《長崎》
2人の事業は、離れて暮らす家族や仲間に“仕事”と “希望” も与えています。
▼長崎に感じたのは “大きな希望”「日本とウクライナの懸け橋になりたい」
現在、大学院で論文の執筆に取り組むアナスタシアさん。
(アナスタシア・ストラシコさん)
「水の神です。ちょっとカッパみたい」
テーマは、日本とウクライナの神話や文化の比較。
“類似点”に着目しながら進めているそうです。
(アナスタシア・ストラシコさん)
「相違点を見つけるのはもっと簡単。この研究は人気。でも類似点は、将来と平和のためにとても大切。似ているところを見ると、もっと違う国に優しく(できる)」
ふるさとでは、ロシアによるミサイル攻撃で住宅や学校、商業施設も標的に。
子どもを含め、市民が犠牲となる被害が続いています。
今、活動する長崎もかつて原爆で破壊され、そこからよみがえりました。
このまちで感じたのは、大きな “希望” 。平和を願い、発信を続けます。
(アナスタシア・ストラシコさん)
「長崎は、本当に大変な経験があった。長崎の人はとても親切。とても平和大好き。長崎はウクライナ人の希望になった」
「ヴィシヴァンカ」や「ペトリキフカ塗り」の作品は、「UA.Designer Japan」のウェブサイトで購入することができます。
また、7月27日28日に出島表門橋公園で開かれるイベント「出島宵市」で、作品を紹介する予定だということです。