長崎みなとメディカルセンター縮小検討「収支見込み12億円損失」再来年度から構造改革進める《長崎》
長崎市の長崎みなとメディカルセンターが、病床数や職員数の削減を検討していることが明らかとなりました。
長崎市は25日の市議会一般質問で、長崎みなとメディカルセンターの今年度の収支見込みが12億円の損失となることを明らかにしました。
柱となる “高度・急性期医療の手術数” が5年前から減少していて、来年度中に、適正な病床数や職員数などを検討し、再来年度から段階的に構造改革を進めるということです。
センターは2016年に全面開院し、当初513床あった病床数は現在420床と減少しています。
最終更新日:2025年2月26日 12:50