今年度末で退職する、県職員への辞令交付式が行われました。

今年度、退職する職員は182人で、式では出席者に大石知事から辞令と感謝状が贈られました。

県庁では昨年度から定年退職の年齢が61歳に引き上げられていて、今年度の定年退職者は84人。

うち65人が再任用されるということです。

（土木部技監を務めた植村 公彦さん）
「長崎駅周辺の街づくり。こちらに関わる機会を得て、なんとか退職する前に形が出来上がって来たというのが感慨深い」

（県民生活環境部 自然環境課長を務めた松永 順子さん）
「雲仙普賢岳の噴火災害があって、そういった災害が起きた時に公務員として何が出来るか、常に頭に置いていただきたい」

大石知事は「これからも豊富な経験や知識を、地域の発展に役立ててほしい」と感謝の言葉を述べました。