「あきらめた日常生活をもう一度」難病乗り越え介護の道へ 半日型デイサービス理学療法士が開設《長崎》
浦川さん自身もまた、自宅でのトレーニングをかかしません。
(理学療法士 浦川春樹さん)
「左の湾曲を右側に戻す。これでもきつかったりするがやると楽になる」
オープンして3週間。
(理学療法士 浦川春樹さん)
「(利用者は) 浴槽またぎの練習はしている?」
(柔道整復師 増輪 裕介さん)
「している人、していない人がいる」
リハステージ矢上のスタッフは、浦川さんのほか理学療法士と柔道整復師の2人が働いています。
誇りをもって楽しく働ける環境をと、制服はおしゃれなデザインのTシャツ。髪は形も色も自由。
毎日3人で、悩みや利用者の情報を共有しています。
(理学療法士 浦川春樹さん)
「(スタッフが)どういう働き方をしたいか、将来どうなりたいかを聞き出して、働きやすいような環境にしてあげるのが私の使命」
諦めていた日常生活をもう一度。
自らの経験を胸に、一人ひとりに寄り添うサポートを進めます。
(理学療法士 浦川春樹さん)
「何かのせいで諦めていたことなどを、個別リハビリを通してできるようになり、生きがいを取り戻す。その人らしい生き方に着目したサポートをさせてもらえれば幸せ」