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「あきらめた日常生活をもう一度」難病乗り越え介護の道へ 半日型デイサービス理学療法士が開設《長崎》

2024年6月20日 6:47

浦川さん自身もまた、自宅でのトレーニングをかかしません。

(理学療法士 浦川春樹さん)
「左の湾曲を右側に戻す。これでもきつかったりするがやると楽になる」

オープンして3週間。

(理学療法士 浦川春樹さん)
「(利用者は) 浴槽またぎの練習はしている?」

(柔道整復師 増輪 裕介さん)
「している人、していない人がいる」

リハステージ矢上のスタッフは、浦川さんのほか理学療法士と柔道整復師の2人が働いています。

誇りをもって楽しく働ける環境をと、制服はおしゃれなデザインのTシャツ。髪は形も色も自由。

毎日3人で、悩みや利用者の情報を共有しています。

(理学療法士 浦川春樹さん)
「(スタッフが)どういう働き方をしたいか、将来どうなりたいかを聞き出して、働きやすいような環境にしてあげるのが私の使命」

諦めていた日常生活をもう一度。

自らの経験を胸に、一人ひとりに寄り添うサポートを進めます。

(理学療法士 浦川春樹さん)
「何かのせいで諦めていたことなどを、個別リハビリを通してできるようになり、生きがいを取り戻す。その人らしい生き方に着目したサポートをさせてもらえれば幸せ」

最終更新日:2025年3月1日 22:42