県内の新1年生 初めて1万人下回る「公立小学校で入学式」真新しいランドセル背負い登校《長崎》
期待と不安を胸に、学びやの門をくぐりました。。
県内の多くの公立小学校で9日、入学式が行われ、今年度は約9600人の児童が6年間の学校生活をスタートさせました。
これから1年間学ぶ教室に入った新1年生。
先生から1人1人の名前が呼ばれ、元気よく返事をしました。
(新1年生)「楽しみだった」
(記者)「小学校で頑張りたいことありますか?」
(新1年生)「体育」
(新1年生)「ひとりで学校に自分で来たい」
(記者)「友達は何人つくりたいですか?」
(新1年生)「100人」
新1年生58人を迎えた、長崎市立諏訪小学校。
入学式では、田中 穂積校長が「あすから皆さんと気持ちのいい あいさつができることを楽しみにしています」と歓迎しました。
(新1年生)
「小学校ではたくさんのお友だちを作って、みんなで仲良く楽しくお勉強や運動をがんばる」
6年間の小学校生活が始まった新1年生たち。
将来の夢は…。
(記者)「将来は何になりたいですか?」
(新1年生)
「ママと一緒の銀行員。お金持ちになるから」
(父親)
「親より立派だなと思って。こんな堂々と話せるんだなと感じた」
(新1年生)「幼稚園の先生」
(新1年生)「サッカー選手」
(母親)
「成長を感じて、うるっとした場面もあるが、新しい環境でいろんな経験をしながら楽しんでくれたらうれしい」
県内では今年度、公立小学校293校に約9600人が入学。
県義務教育課によりますと、1万人を下回るのは初めてだということです。