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春の陽気 “花粉”の飛散に注意「週末は20℃予想も」長崎大学病院でも花粉飛散を観測《長崎》

2025年2月25日 19:15

県内では、今月上旬からスギ花粉の飛散が始まっています。

県医師会の調査では、1日に1個未満の日が
10日の週は4日ですが、
17日の週は2ケタが並び、増えているのがわかります。

(長崎大学病院 上妻 凪 臨床検査技師)
「前年の7月、8月ごろの日照時間や平均気温、降水量に左右される。去年の夏は日照時間が多くて暑い日が続いたので、今年の花粉の飛散量は増えると予想されている」


県医師会によりますと、スギ花粉の1定点あたりの平均の観測数は、2019年が4300個以上とピーク。

10年間の平均の約1660個の倍以上で、去年は「2085個」でした。

一方 ヒノキ花粉は、去年430個あまりで平均を下回りました。

(長崎大学病院 上妻 凪 臨床検査技師)
「症状があったら、各医療機関や薬局などに相談に行かれるのがいい。長崎県医師会を通して、インタネットや携帯のメールに配信されていて、チェックして活用するのもいい方法」

県医師会では、花粉の定点観測の結果をホームページで更新しています。

最終更新日:2025年2月25日 19:15