被爆者の“記憶” “願い”未来につなぐ「平和活動」“ゲーム”活用し当時の生活をリアルに体感《長崎》
(小学生)
「本棚もいるでしょう。図書室もあるはずだ」
(小学生)
「浦上天主堂の正面。上のドームのところが難しい」
(司会)
「頑張って!チーム一丸となって頑張って」
少しずつ、原爆投下前の山王神社や浦上天主堂、城山国民学校などの姿が。
原爆で失われた日常に思いを馳せます。
(小学生)
「楽しかった。(難しかったのは)色の表現」
(小学生)
「すごく楽しみながら、よくわかった気がする」
(東京大学大学院 片山 実咲さん)
「子ども達がすごく集中力を切らすことなく、半日以上原爆について学ぶ機会に取り組んでくれたことがうれしかった」
原爆投下から79年。
被爆者の “記憶” や “思い” を共有し、継承へ。
若い世代の発想力で『新しい平和活動』が進められています。
(東京大学大学院 片山 実咲さん)
「色々な人々の思いを途切れさせないために、新しい取り組みができるのかと、もう一歩踏み出してみる。
やったことのないことでもチャレンジしてみる。
そこで生まれた課題をもう一回持ち帰って、どういったふうにデジタルやデジタルツールを使いながらやっていけるか。引き続き研究していきたい」