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JAFに聞く「 もし雪道で車が立ち往生したら?」フロント凍結など車対策 水道管凍結も注意《長崎》

2025年2月4日 20:30

救援要請が殺到した場合は到着するまでに時間がかかることがあるため、万が一に備え、車内に防寒着や毛布などを準備しておいてほしいとしています。

国土交通省では “車に積んでおくとよいもの” として、タイヤのチェーンやスコップ、軍手、防寒着、毛布、使い捨てカイロなどを挙げています。

スタッドレスタイヤの装着だけでなく、タイヤチェーンも準備しておくと安心です。

もし雪道で立ち往生してしまった場合、まずはタイヤをまっすぐの状態に向け、ゆっくりと小刻みに前進とバックを繰り返して雪を踏み固めると発進しやすくなります。

タイヤ周辺に雪がある場合は、スコップなどで雪を取り除いてください。

どうしても脱出できない時は、JAFやロードサービスに連絡しましょう。

また 気温が氷点下になると心配されるのが、水道管の凍結です。

水道管がむき出しになっている場所や、“日が当たらない” “風当たりが強い” といった場所は凍りやすいため、今のうちに水道管を布や新聞紙など保温性のあるものを巻いたり、蛇口から少量の水を出し続けることも効果があるといいます。

雪の影響で流通が滞ったり買い物に出られなくなりますので、家庭での備えも必要です。

自宅で数日間過ごせるよう、レトルト食品などの非常食が足りているかを確認しましょう。

飲料水は最低3日分はあると安心。断水に備え、浴槽に水を溜めておくこともおすすめです。

万が一の事態に備えて、今からでもできる対策に努めましょう。

最終更新日:2025年2月5日 11:31