6年ぶり開催!浦上百貨センターが30日に「NOKISAKIマーケット」2026年建物解体へ《長崎》
(常連客)
「病気もせんで頑張りよる、休みもせんで。全然昔から変わっていない。病気もせんで。ちょっと肩が痛かと言わしたけどね。全然休まない」
今年いっぱいで "店をたたむことにした” という垣内さん。
最後に待っているのが…。
センターでは、自慢の商品を販売する「NOKISAKIマーケット」を、6年ぶりに復活させることになりました。
(フラワーMari 高橋 眞理さん)
「久しぶりのマーケットで皆さんたくさん集まるので、割引を半額にしたい」
(蕎麦屋「箱根」 宮崎 均さん)
「にぎわってほしいとは思う。盛り上がってほしい」
(「キッチン・ママ・英商」 垣内 美知子さん)
「もう終わりやっけんね、そろそろ。
一生懸命 頑張ってつくろうかと」
戦後の復興、そして市民の暮らしを支えてきた「浦上百貨センター」。
(浦上百貨センター協同組合 牧山 直樹 副理事長)
「長崎駅周辺に比べると少しひっそりしているが、それでも何とか長く(最後まで)頑張ってやっていこうという粘り強さがあってすごくそこがいいところ」
そこには、時が過ぎても変わらない "温もり” が残されています。
浦上百貨センターでは、11月30日「NOKISAKIマーケット」を開催する予定で、多くの店の食品や雑貨などが並びます。
隣接する川口公園でも、もちつきや音楽イベントなどが行われるので、ぜひ足を運んでみてください。