担い手不足に高齢化など2024年問題解決を模索「物流を守る」トラック業界の取り組み《長崎》
県トラック協会の調査では、半数以上の会社がドライバーの平均年齢は50代以上と回答。
技術の継承や若手の育成も、喫緊の課題です。
(東部運輸 坂本 健一さん)
「今のうちに技術などをしっかり先輩方に教えてもらい、自分が20年、30年してきたことを、新しい後輩に教えていきたい」
運送業だけでなく、幅広い職種や消費者への影響も懸念されている2024年問題。
トラック協会は、労働環境を整えるチャンスと捉え、業界の改革を進める考えです。
(県トラック協会青年部 古川 智憲会長)
「魅力的な業界になってこそ、本当の2024年問題がクリアできると思っている。自分たちが皆さんの豊かな暮らしを支えているんだという気概を持って、いろんな諸問題に対して、解決に向けてそれぞれが努力していきたいと思っている」
最終更新日:2025年2月20日 13:37